ダウンドック
ヨガのアーサナ(ポーズ)で多いダウンドック。
犬が下を向いているようなことから命名されたらしいです。
(Tシャツなのでシルエットはおかしいですが笑)
このダウンドックは見た目は簡単に見えますが?実際やると奥が深いアーサナですよ。
しかも身体全体に神経を巡らせていけば全体の脊髄を調整することが可能です。
頚椎においては7番(座って下を向いたときに出っ張る首の骨)
胸椎においては5番
(5番は風邪や心身の不調の時に一番反応して歪んでくる場所です)
腰椎は3番周辺
(骨盤の要であり人体エネルギー根源の部分です)
また足裏の筋肉(特に太ももあたりは)
骨盤の柔軟性と密接に関係してます。
ですから骨盤を緩めていくなら足裏の筋肉も柔軟にしておかないといけないんです。
読者の方も実際に足裏の筋肉を実感したければ仰向けで寝て片足を天井に向けてみたら直ぐに理解できます。
太ももの足裏の張りが凄いことに気づくでしょう。
また太ももの裏の筋肉を触りながら、お尻から骨盤にかけての部分を触ってきても密接に繋がりがあることを理解して頂けると思いますよ。
ダウンドックをしながら10分くらい固定したままで脊髄全体で呼吸を意識することで心身の全体のエネルギーが高まります。
それから仰向けで屍のポーズをとり休息してエネルギーが充電されることを感じてみてください(アーサナは実践した後の休息がとても大切です)
それがマインドフルネスにも関連していきます。
どうしてもドックダウンが難しい人は少し膝を曲げても構いません。
でも気づきは忘れないようにしてください。身体と対話することはヨガの基本です。
まだまだ暑さが厳しいですが夏バテ対策にもエネルギーを高めるダウンドックはオススメです!
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