沖正弘がのこしてくれた治すヨガ
こんばんわ玄龍です!!
今日はヨガの出張個人レッスンでした~
最近は生徒さんにヨガのアーサナーだけではなくて
ヨガの深淵なる叡智についてヨガスートラをテキストに話したりしています。
さて私のヨガブログはなかなか更新できていませんが…
これからはヨガの先人達の教えを紹介しながら私の感想を書いていくのも
あり!!だな~と思いついて書いています。
そこで早速、最近読んで面白かったのがこちらの本。
日本のヨガ界のレジェンドといえる、沖正弘さんに直接師事した船瀬俊介さんによる著書です。
沖正弘さんといえば、「沖ヨガ」の創始者であり、ヨガに関する数々の著書で知られる日本のヨガの第一人者。1985年に亡くなられるまで、日本のみならず、世界各国でヨガの普及に努められました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/沖正弘
その沖正弘さんが残した言葉から、珠玉の智慧が凝縮した言葉を著者の船瀬さんが選び出し、解説しているのがこの本。 「『いつでも感謝し、いつでも笑える心を持ちなさい。』
- こういう感謝する心というのは本当に道徳的なことだけではなくて
- 感謝や楽しみというのは自然になにか漲るエネルギーが湧いてくることは確かですね。
この教えを体得できれば、あなたの命もいきいきとよみがえってくるでしょう。 病だけではなく、暮らし、生活、さらには人生全体をなおすのがヨガの教えです。」
- そうそう!!病や健康、美容のためだけにヨガはあるんではない!!
- 統合的に生きる!!自分を深く知ることも本当に大切です。。。
船瀬さんは本の冒頭でそう書かれています。 5000年以上前から続くヨガの原点をインドで修業をしながら学んだ、 沖先生の言葉は、ヨガの本質をとらえ、深く心に刺さるものばかりです。
「丈夫になるのに重要なことは、いかに少なく食べるかの工夫である。」
- はい…昨日は断食しましたが。。。今日は確かに食べすぎました。。
「肚(はら)で事を行うとは、体のバランスをとる中心点(いわゆる丹田)にだけ力がこもっていて、 他の部分は何もしていないかのように力がぬけきっている状態である。」
「呼吸こそ、心身コントロールのカギである。呼吸法はヨガ行法の中心である。」
「目に見えるものだけを存在するものと思うのが誤り。目に見えないものも存在する。」
- 私も最近は肚(はら)に意識を向けることの重要性やポイントを
- 生徒さんにわかりやすく指導しています。でも肚の感覚って体幹を体感しないと
- 理解しづらい。。そこを伝えるのが課題だったりしますね・・
- 呼吸は意識し始めると魔法のようなものだとわかりますね~
- 目に見えるものだけを存在する略なんかは本当に第三の眼というか、、
- 瞑想が深まらないといけないでしょうね~
また、こちらの本では沖先生がインド修行中に体験した、驚くような話も紹介されています。
例えば、インドで152歳のヨガ行者に会ったり、インド奥地の原始部落の裸族の男女の営みを見学した話など、衝撃的でした さすが、ヨガ界のレジェンドは凡人では体験できないような生き方をされています。 船瀬さんのあとがきによると、沖先生は
「周囲に人を寄せ付けぬオーラを放ちまくっていた」そうです(笑)。
沖先生はもう亡くなられていますが、もし生きておられたら、お会いしてみたかったですね。
私も今年こそはインドの旅をすると心に決めています!!
そして、私もインド奥地の原始部落の裸族の男女の営みに加わりたい。。
訂正 インド奥地の原始部落の裸族の男女の営みを見学してみたい・・・
この記事を書いていたら丁度私のメールにオーストラリアに留学している方から
体験レッスンを受講したいという連絡がありました。
このブログを海外で読んでくれている方がいると思うと、なんだか嬉しくなりますね。
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